下半身太りを解消してキレイな美脚になるために重要なこと―――
脚だけが太く、上半身に比べて下半身だけが太っているというアンバランスなプロポーションは、すなわち上半身と下半身の骨格のバランスが崩れているということです。
このようなアンバランスな体型になるのは、骨格、中でも特に骨盤に歪みがあるからなのです。
まず、人間の体を形作っているのが骨格ですが、この骨格の中でも骨盤は『体の土台』といわれるほど大切な部分です。
体の芯の部分が美しく整っていなければ、その上につく筋肉の形もゆがんできてしまうでしょう。
骨盤がゆがんでくると、尾骨と転子間線の間が大きく離れていて骨盤全体が横に広がり、
扁平骨盤になります。扁平骨盤は股関節に歪みがあるのが特徴です。
また胸の部分の胸郭が歪んでいると、胸郭を支える靭帯や筋肉も低下するので、肋骨が下がり、胸まわりも狭くなるので、バストも貧弱になります。
胸郭が狭くなると、胸郭での深い呼吸ができなくなるため、下腹部で呼吸をするようになります。
下腹部で呼吸をすると、骨盤の中を膨らませて広げることになるので、骨盤は中から広がって、さらに扁平骨盤になっていきます。
この扁平骨盤がO脚を引き起こし、小さなバスト、大きな膝、太いふくらはぎ,曲がった脚、太い足首、太い二の腕、大きな顔などアンバランスなプロポーションをつくる元になっているのです。またこの扁平骨盤は、体型を悪くするだけでなく、血液の循環を悪くしたり、体力の低下、疲労感、冷え性、肩こり、腰痛、生理不順、生理痛、便秘、肌荒れなど、健康にも多くの影響を及ぼしてしまいます。
このように下半身太りを解消して、美しいプロポーションをつくるためには、体の芯の部分【骨格】を整えること、そしてその土台となっている【骨盤】を矯正することが大切なわけなのです。
それでは、骨盤矯正とはどんなことをいうのでしょうか?
それは扁平になっている骨盤の形を整え、正常な位置に戻してあげるということです。
簡単に言えば股関節の歪みをなおし、ヒップを形よくアップしている状態にすることです。
骨盤が整っていると、正しい位置に骨格を支える靭帯や筋肉がつき、神経や血管、リンパ管の位置なども正常になるので、血液の循環もよくなります。
そして筋肉や靭帯も力強く働き、脊柱を正しい形に支えることができるので、脊柱のS字湾曲の形(横から見るとキレイなS字カーブにみえる)が整ってきます。
また、骨盤が整っていると胸郭も正常な形に支えることができるので、胸郭の中の肺や心臓が正しい位置におさまって、その上のバストも豊かで形よくアップした状態になります。
このように、体のほとんどの筋肉は、骨から骨を結んでついているので、骨格が整っているとその上につく筋肉の形もよくなり、位置も正常になるので、プロポーションも美しくなるわけです。
体の土台となる骨盤のゆがみを整えると、骨格全体も美しくなるのです。
そして骨盤と胸郭が整って体全体の骨格が正常になると、バランスの取れた美しいプロポーションをつくる土台が整うので、下半身だけが太いというアンバランスな体型が解消され、キレイな美脚になれるのです。

